こんにちは。日本データ復旧サービスセンターです。
~【ご注意!】 *当ブログ本文は分解を推奨するものではありません。~
今日はご好評いただいたパソコンクリーニングの続編、『ファンクリーニング 』を
お伝えします。
松尾 芭蕉の「五月雨を集めて早し最上川」という有名な句があります。昔は
梅雨を五月雨(さみだれ)とよび、その季節をいとおしんだ様子が伺えますが
一方、私達パソコンユーザーにとっては梅雨は大敵、毎年この温帯湿潤気候の
犠牲になるハードディスクの数の多さといったら・・・。
そこで、今回は梅雨時も快適にパソコンをお使いいただけるよう、パソコンの
熱対策のメイン(?)である、ファンのクリーニングの仕方をレポートいたします。
前回、『簡単!パソコンクリーニング(上級編)』をお読みいただくと、パソコンの中に
いかに埃が堆積するか(誇大表現ではなく、ホントに堆積します)、ご理解
いただけるのではないかと思います。
まず、筐体カバーを開放します。(機種にもよりますが、LANケーブルやなどの差し込み
口のある面、背面に開放スイッチがあるパターンが多いです)
すぐにファンが見えるパソコン(作例:NEC PC-VL7006D)の場合は、いいの
ですが、ファン上にFDドライブなどが重なる構造である場合は、まずFDドライブ
を取り外します。
ファンが見えたら、まずファン上面の埃を軽く吸いだします。(ご自宅にある
掃除機のパイプの先に細いビニールチューブなどをつなぎ、吸出し作業を
しやすい状態にしておきます)
ファンの埃が除去できましたら、次は四隅のネジを取り外し、電源コードや
ノートパソコンなら、バッテリーが外れていることを確認した上で、ファンに
電源を供給しているコネクタを取り外します。(ピンが細いので折れないよう
ご注意ください)
四隅のネジを取り外すと、ファン部分と、ヒートシンク(放熱板)との分離が
出来ます。このヒートシンクは、吸気した際の埃が溜まりやすい場所ですので
掃除機などでキレイに埃を吸いだしてください。
ヒートシンクがきれいになったら、同様にファンの埃も吸ってあげて下さい。
もし、埃の吸出しが上手くいかなければ、エアースプレーを利用し(屋外にて)
埃を払ってください。
ヒートシンクとファンの埃がきれいに落とせたら、最後は組み上げです。先ほど
外した四隅のネジを締め直し、電源コネクタを挿し直します。(極性がある
ような場合はピンのカタチに注意して、雌側のカタチに方向をあわせ、コネクタを
差し込んでください)
筐体カバーをかぶせて、ファンの埃除去は完了です。これで梅雨時にも
パソコンは快適に吸気することが出来、放熱効果が高まることでハードディスク
の寿命を伸ばすことが出来ます。
